MSA500 シリーズシグナルアナライザのリアルタイム・トリガ機能使用例を紹介します。

アプリケーション

MSA500 シリーズシグナルアナライザのリアルタイムモードには強力なトリガ機能が備えられています。
このトリガ機能を使用して波形に変動が起こった直前・直後の状態を測定することができます。

ソリューション

周波数変調で搬送波の周波数が変動した場合を例にプリトリガ機能を説明します。
搬送波の周波数をセンター周波数に設定し、チャネルパワートリガでトリガースロープを立ち下がりの設定でトリガをかけた測定例を示します。

図-変動前・変動後

トリガ測定パラメータ:チャネルパワートリガ、CH3、スロープ:FALL、プリトリガ50%

写真-変動前波形・変動後波形

変動直前・直後の波形を測定することが可能。

システム構成・価格

構成例

ハンディ型シグナルアナライザ[MSA500シリーズ]×1¥ 748,000~

※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。

製品紹介

シグナルアナライザ MSA538

MSA500シリーズの中でもっともポピュラーなモデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA538E

EMI測定機能搭載モデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA538TG

トラッキングジェネレータ搭載モデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA558

8.5GHz帯域により無線系情報通信のほとんどのアプリケーションをカバー
■測定周波数:20kHz~8.5GHz

シグナルアナライザ MSA558E

EMI測定機能搭載モデル
■測定周波数:20kHz~8.5GHz

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