可変アッテネータ

可変アッテネータとは

  • 移動体無線機器の評価に最適
  • マイクロ波帯電気信号の減衰量を切り換えることが可能
  • 各種試験・シミュレーションに対応

各種無線通信機器などのハンドオーバー試験、動的動作試験(ダイナミック試験)、受信感度試験等の通信シミュレーション、BS/CSデジタル放送において降雨減衰による受信障害対策のシミュレーションなどに最適です。

MATシリーズは全機種電子式のアッテネータです。 それ故、切換え時にチャタリングやスパイクのない理想的な環境で、各種試験・シミュレーションに対応することができます。

製品ラインアップ

周波数ごとにモデルを用意

型番 周波数範囲 減衰量 使用最大入力 タイプ 価格
最大 最小ステップ
MAT800-A 1.5~4.5GHz 80dB 0.05dB 100mW
(1dBコンプレッション)
高速
プログラマブル
960,000円
MAT800-B 3.0~9.0GHz 980,000円
MAT800-C 4.5~12.5GHz 990,000円
MAT800-D 1.95~5.85GHz 970,000円
MAT800-E 750MHz~2.25GHz 960,000円
MAT810 300MHz~6.6GHz 60dB 25mW
(2dBコンプレッション)
680,000円
MAT850 300MHz~6.1GHz 0.1dB ステップ 298,000円

アプリケーション対応表

アプリケーション MAT800 MAT810 MAT850
A B C D E
■携帯電話1
(日/米)
W-CDMA      
HSDAPA      
HSPA+      
LTE      
■携帯電話2
(日/米)
cdma        
cdma2000      
■携帯電話3
(欧/亜)
GSM      
GPRS      
EDGE      
1xEV-D0      
■PHS
(日/亜)
       
■無線LAN 2.4GHz帯
11/11b/11g/11n
     
5GHz帯
11a/11n
   
■UWB 3.4~4.8GHz
@日本
       
7.25~10.25GHz
@日本
           
3.1~10.6GHz
@米国
           
■Bluetooth          
■ZigBee          
■固定・モバイルWiMAX 2.5GHz帯      
3.5GHz帯    
5.8GHz帯    
■GPS
1.57542GHz
       
■RF-ID 900MHz帯        
2.5GHz帯        
■ETC/DSRC          
■BS/CS
デジタル放送
アンテナ
受信周波数
11.72748~13GHz
           
コンバータ
中間周波数
1.04~2.03GHz
( 但し、出力VSWR 2.0以下 )
       

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