オシロスコープとスペアナの振幅の関係について説明します。

アプリケーション

オシロスコープとスペアナはどちらも電気信号を測定する装置です。
オシロスコープの測定結果は横軸:時間、縦軸:振幅として画面に表示されます。
一方、スペアナの測定結果は横軸:周波数、縦軸:振幅として画面に表示されます。
正弦波の信号をオシロスコープとスペアナで測定したときの振幅の関係について説明します。

グラフ

上のグラフは最大値 = 1mV(Peak-to-peak = 2mV)の正弦波の信号をオシロスコープで測定した時の波形(青線)です。 この信号をスペアナで測定した場合、振幅は実効値で表示されますので、正弦波では、実効値=最大値÷√2の関係があり、約0.707mVとなります。
スペアナでは対数の単位であるデシベル(dB)での表記が使用されることが多いため、その場合、0.707mVは、20*log(0.707mV) = 約-3dBmV = 約-63dBV = 約57dBμV となります。 (dBmV→dBVへの換算は60dBをマイナス、dBmV→dBμVへの換算は60dBをプラスになります。)
また、インピーダンス50Ωで考えた場合、0.707mVは、約1×10-5 mWとなり、10*log(1×10-5 mW) = -50dBmです。
これらの関係をまとめると以下になります。

オシロスコープスペアナ
最大値Peak-to-peak電圧電力(インピーダンス50Ω)
1mV2mV0.707mV-3dBmV-63dBV57dBμV1×10-5 mW-50dBm

システム構成

シグナルアナライザ MSA500シリーズ
スペクトラムアナライザMSA400シリーズ

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※仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。

製品紹介

シグナルアナライザ MSA500シリーズ

高速フーリエ変換(FFT)によるリアルタイム方式と、従来の掃引方式の2方式を搭載。両方向のそれぞれの長所を利用可能。

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スペクトラムアナライザ MSA400シリーズ

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