測定ポイントを走行するだけで自動的に測定・解析を行う
アプリケーション
高速道路は無線を使用した情報技術により、扱う情報量や多様性は年々増加しています。
ETC料金所での料金決済情報だけでなく、VICS、ITSスポット、FFアンテナとアンテナの種類も多種多様になり、多種多様な情報を扱うようになっています。
電界強度測定システム(ME9200)のプログラム測定モードを使うと、これら種々のアンテナの周波数、変調方式によって走行中に測定条件を切り替える煩わしさがなくなり、アンテナの位置、周波数、変調方式の情報を事前にプログラムファイルに入力して、測定ポイントを走行するだけで自動的に測定・解析を行うことができます。
ソリューション
プログラムファイル
測定開始地点[km]:20.0
方向:+
No | 場所 | 開始[km] | ゼロ[km] | 終了[km] | 周波数[GHz] | 変調 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 測定ポイント1 | 24.5 | 24.7 | 34.8 | 5.805 | QPSK |
2 | 測定ポイント2 | 37.4 | 37.6 | 37.7 | 5.795 | ASK |
3 | 測定ポイント3 | 31.6 | 31.8 | 31.9 | 5.805 | QPSK |
製品紹介
ETC/ITSスポット電界強度測定システム ME9200C
本システムはETC/ITSスポットの電界強度分布を運用波またはCWで短時間で測定し、電界強度グラフやマップ図を作成します。従来のME9200のバージョンアップ版です。
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