放射EMI測定可能下限ノイズレベルとアンテナゲインの関係

放射EMI測定ではゲインの大きいアンテナを使用することでより低いレベルのノイズが測定可能です。
目次
アプリケーション
ゲインの大きいアンテナを使用することで、放射EMI(エミッション)測定でより低いレベルのノイズを測定できます。
ソリューション
ゲインの異なるアンテナMAN150BとMAN150の補正値で、EMI用3.3GHzシグナルアナライザMSA538E+EMI用PCソフトウェアMAS530での測定を行った例を示します。50MHzの微弱なノイズレベルの信号を入力して、ピークが確認できるかを比較しています(上段)。
ノイズフロアを比較するために信号入力なしでの測定結果も示します(下段)。
☆MAN150B(ゲイン大)では、ノイズフロアが低いため、はっきりと50MHzのピークが確認できます。
システム構成・価格
■ 構成例
バイコニカルアンテナ MAN150 | ¥578,000 |
MAN150用スタンド | ¥62,000 |
EMI用3.3GHzシグナルアナライザ MSA538E | ¥889,000 |
同軸ケーブル(SMAP/SMAP 4m) MC203 | ¥57,000 |
変換アダプタ(NP/SMAJ) MA306 | ¥12,500 |
EMI用PCソフトウェア MAS530 | ¥98,000 |
USBケーブル MI400 | ¥3,500 |
計 | ¥1,700,000 |
※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
製品紹介
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同軸ケーブル
周波数帯域、コネクタおよび長さ毎に多種の同軸ケーブルを取り揃えています。
¥4,000 – ¥57,000 -
変換アダプタ
50Ω/75Ω変換アダプタ、50Ω/50Ω変換アダプタおよび75Ω/75Ω変換アダプタをコネクタの種類毎に多種取り揃えています。
¥7,300 – ¥29,200 -
バイコニカルアンテナ MAN150/MAN150B
広帯域・小型・軽量のアンテナ。
¥531,000 – ¥578,000 -
通信ケーブルUSBケーブル MI400
¥3,500 -
シグナルアナライザ MSA538E
EMI測定機能搭載モデル
¥889,000
■測定周波数:20kHz~3.3GHz -
伝導性EMI試験システム MR2150
伝導性EMI(雑音端子電圧)試験のプリコンプライアンス用システム。
お気軽にお問い合わせください
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通常、24時間(1営業日)以内にご連絡致します。
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