ハンディ・リアルタイム・シグナルアナライザにより各種変調信号をビジュアルに観測することができます。

アプリケーション

接続ブロック図

図-接続ブロック図

ソリューション

  • MSA538にAM変調信号を接続し、測定モードをリアルタイムモードに設定します。
  • 解析としてQ対Iの極座標表示を選びデータアクイジションを実行します。
  • 下の例はAM信号ですが、設定を工夫することにより様々な変調信号を効果的にビジュアル化できます。
AM変調信号に対し中心周波数を少しずらしますと、信号は振幅すなわち円の中心からの距離を変化させながら回転します。
下図のように花模様のような図形を描きます。

図-花模様

AM変調信号に対し中心周波数を大きくずらしますと、信号は振幅方向の変化よりも回転方向の変化が大きくなり、直径を変化させながら円を描きます。
回転の状況によりどのくらい周波数がずれているかが分かります。

図-周波数のずれ

システム構成・価格

スペクトラムアナライザ[MSA538] ×1 ¥748,000
リチウムイオン電池 [MB400] ×1 ¥ 21,600
SMA-SMAケーブル1.5m [MC303] ×1 ¥17,000
変換アダプタ N(P)/SMA(J) [MA306] ×1 ¥12,500
合計価格(税抜き) ¥799,100 ~

※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。

製品紹介

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