ハンディスペアナを使って、地デジの電障地帯の測定やワイヤレス機器の混信対策を行えます。
アプリケーション
電波が来る方向(アンテナの向き)に大きな建造物が建った場合、建物の陰になる部分は電波が遮られて、信号レベル不足によるベリノイズ障害(ドロップノイズ)が発生します。
大規模マンションやオフィスビルなど、建造物が大きい場合は、障害範囲が大きくなるのが一般的です。
他にも、ワイヤレス機器(マイク・リピータ)などを同一または隣接する環境において多数使用した場合に、チャンネル間の混信により正常に音声が受信出来なくなったり、ノイズ(雑音)が発生したりします。
当社のハンディスペアナは非常に安価でありながら、地デジ(440MHz~770MHz)やワイヤレス機器(600MHz~820MHz)の周波数帯域をはじめ、50kHz~8.5GHzまで広範囲に亘って周辺の電波状況を測定できます。
さらに、小型・軽量・バッテリ駆動も可能ですので、屋内外での使用に最適です。
ソリューション
①地上デジタル(テレビ)電波障害について
電障地帯を調査することは、障害対策(共同受信・CATVなど)の設計・施工を行うための報告書作成に不可欠です。
○ [受信レベルの状態]地上波デジタル (500-700MHz測定時)
②ワイヤレス機器の混信対策について
同一室内は元より、外部からの不要な電波を監視できる事で、最適なチャンネル設定と混信対策を行えます。
○ [チャンネルパワー] 使用CH周波数 806.08MHz (WマイクB帯)
システム構成・価格
①地デジ対応
スペクトラムアナライザ [MSA438] | ¥448,000 |
バッテリー [MB400] | ¥21,600 |
制御PCソフト [MAS400] | ¥15,800 |
地デジ帯アンテナ [M407] | ¥23,000 |
合計価格(税抜き) | ¥508,400~ |
②ワイヤレス機器対応
スペクトラムアナライザ [MSA438] | ¥448,000 |
バッテリー [MB400] | ¥21,600 |
制御PCソフト [MAS400] | ¥15,800 |
地デジ帯アンテナ [M407] | ¥23,000 |
Bluetooth帯アンテナ [M404] | ¥18,000 |
合計価格(税抜き) | ¥526,400~ |
※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
製品紹介
スペクトラムアナライザ MSA438
MSA400シリーズの中でもっともポピュラーなモデル
■測定周波数:50kHz~3.3GHz
ポータブルアンテナ
低VSWRにより、各種無線機器の送受信用途に最適。
半波長ダイポールアンテナと同様の特性。
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