エージングテストに最適な電波暗箱(シールドボックス)
アプリケーション
エージングとは、電子機器や機械などの出荷前に行われる稼動試験、または使用開始前に行われる慣らし運転のことをいいます。
実際に使い始める前にある程度の期間を実際に稼動させてみて、初期不良が無いかを調べたり、安定的に動作するようになるまで待つ作業のことを意味します。
一般的に、電波暗箱(シールドボックス)内において、無線機器,無線基地局,PCなどのエージングテスト/ヒートランテストを行う場合、機器そのものからの排熱により電波暗箱内部が高温になり、これらの機器が誤動作や停止してしまう恐れがあります。 当社では、エージングテストに適した、吸排気機構(吸気口および排気ファン)を搭載した電波暗箱(シールドボックス)をラインアップしています。
もちろん、換気ファンを搭載していながら、シールド性能は高い性能を維持しています。
ラインアップ
Taurusシリーズ MY1515
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型式 Taurusシリーズ MY1515 外形寸法 465(W)×214(H)×465(D)mm 内部寸法 約400(W)×150(H)×400(D)mm 重さ 約10kg (I/Fモジュールを含まず) シールド性能 70dB typ@2.4GHz 電波吸収性能 20dB以上(MYA-75:2.4GHz以上) ACファン 0.56立方m/min(最大風量) RFコネクタ SMA8個(背面) I/Fモジュール 最大1台(背面) オプション I/Fモジュール 本体価格 355,000円
Taurusシリーズ MY1525
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型式 Taurusシリーズ MY1525 外形寸法 460(W)×570(H)×582(D)mm 内部寸法 約340(W)×340(H)×400(D)mm 重さ 約17kg(I/Fモジュールを含まず) シールド性能 90dB typ@2.4GHz 電波吸収性能 20dB以上(MYA-77:1.2GHz以上) ACファン 0.56立方m/min(最大風量) コネクタ SMA2個(背面) I/Fモジュール 最大1台(背面1台) 本体価格 428,000円
Taurusシリーズ MY1520 カスタマイズ対応品
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型式 Taurusシリーズ MY1520 カスタマイズ対応品 外形寸法 520(W)×520(H)×520(D)mm 内部寸法 460(W)×460(H)×460(D)mm 重さ 約15kg シールド性能 70dB@2.4GHz (代表値) 電波吸収性能 20dB@2.4GHz以上 RFコネクタ SMA ×2個 インターフェース 2つ装着可 本体価格 537,000円
特注電波暗箱の例
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型式 特注電波暗箱の例 外形寸法 650(W)×470(H)×370(D)mm 内部寸法 580(W)×400(H)×300(D)mm 重さ 約13kg シールド性能 85dB@2.4GHz (代表値) 電波吸収性能 20dB@2.4GHz以上 RFコネクタ SMA ×16個 インターフェース LAN×4、USB×2、AC×1 本体価格 お問い合わせください
※製品およびインタフェースの詳細は、電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズカタログをご覧ください。※評価用デモ機の貸出を行っております。お近くの代理店、もしくは弊社営業担当までお問い合わせください。
※特注、カスタマイズ仕様も承ります。是非ご相談ください。

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