電波暗箱を用いた、Bluetoothや2.4GHz無線情報端末における無線系評価の環境をご提案致します。
アプリケーション
昨今、Wi-Fiを始めとし、2.4GHz帯域を使用する情報機器が非常に増えてきております。
Bluetooth機器や2.4GHz無線情報端末の無線系評価を行う場合、干渉源となる周辺の不要な電波を遮断する必要があります。
電波暗箱/シールドボックスを用いることで、不要な干渉電波を遮断し、安定した環境で評価することが可能となります。
ソリューション
①開発・設計評価用として
ターンテーブル上に設置したEUTから発射される電波を、対向位置に取付けた送受信アンテナで受けます。 スペクトラムアナライザやパワーメータ等の測定器を接続する事によって、送信特性の各試験項目の評価が行えます。
②産設備・品質評価用として
- 無線端末と無線ドングルを通信させ、接続試験を行います。
- 端末に用意されている、測定制御ソフトウェアを用い、パケットエラーやスループット、受信レベル等の確認試 験を行います。
システム構成・価格
上記①の構成例
電波暗箱 MY1530 | ¥1,080,000 |
ターンテーブル MT103 | ¥170,000 |
IFモジュール IFM1 | ¥99,000 |
※スペアナ、信号発生器、RF S/W、 送受信アンテナ、ケーブル類 | 別途 |
合計価格(税抜き) | ¥1,349,000~ |
上記②の構成例
電波暗箱 MY1525 | ¥428,000 |
I/Fモジュール IFM10 | ¥125,000 |
8.5GHzスペクトラムアナライザ MSA558 | ¥1,130,000 |
接続ケーブル類 | 別途 |
合計価格(税抜き) | ¥1,683,000~ |
※測定対象物やアプリケーションによって、機器構成が異なります。詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
製品紹介
電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズ MY1530
大きな試験物に対応した大型サイズ。 オプションでターンテーブルを装着可能。
電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズ MY1525
シールド性能90dBに対応。排気ファン/吸気口を標準搭載。
電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズ I/Fモジュール
Taurusシリーズは、小型、中型、大型の各サイズに共通なI/Fモジュールを用意しています。 使用目的に応じたI/Fモジュールを選択することができます。
シグナルアナライザ MSA558
8.5GHz帯域により無線系情報通信のほとんどのアプリケーションをカバー
■測定周波数:20kHz~8.5GHz
ターンテーブルユニット MT103
MY1530 /1530N 用のターンテーブルユニット。
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