Wi-Fi(2.4GHz帯及び5GHz帯)製品の様々な特性評価試験を行う
アプリケーション
Wi-Fi(2.4GHz帯及び5GHz帯)製品の様々な特性評価試験を行う為のシステムです。
ソリューション
以下に、5.8GHz帯送信アンテナ端の電力を示します。
1.ハンドオーバ特性評価

【目的】受信信号レベルとハンドオーバ発生ポイントとの関係
- EUTとAP①を通信状態にする。
- AP①に接続されているプログラマブルアッテネータ(以下 P-ATT)①の減衰量を徐々に増加させていき、
逆にAP②に接続されているP-ATT②の減衰量を徐々に減少させていき、ハンドオーバ(接続先の切換)が発生した時点での其々のP-ATTの減衰量を記録する。
同時に、信号ソースのレベルはスペクトラムアナライザで計測できる。
2.フォールバック特性評価

【目的】 受信信号レベルと実効スループットの切換ポイントとの関係
- EUTとAPを通信状態にする。
- P-ATTの減衰量を徐々に増加させていき、通信の実効スループットを記録する。
- 同時に、信号ソースのレベルはスペクトラムアナライザで計測できる。
3.信特性評価
※システム構成は「2.フォールバック特性評価」と同じ
副次的に発射する電波等の強度
EUTから周波数拡散した変調信号を送出し、スペクトラムアナライザを掃引させピーク電力の計測を行う。
※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
製品紹介

お気軽にお問い合わせください
5Gの検証がしたい、電波暗箱をカスタマイズしたい、製品の修理が欲しい。
どんな小さなこともお気軽にお問い合わせください。