トリガー機能及びリアルタイムモード測定により、ETC/ITSスポットのバースト信号を確実に捉える。
アプリケーション
定常的に発生しないETC/ITSスポットのバースト信号は、非常に短い間隔の信号の為、掃引方式のスペアナではうまく測定出来ません。
シグナルアナライザMSA500シリーズのリアルタイムモードで測定することによって、信号スペクトルを抜けることなく測定することが出来ます。
ソリューション
スペクトル測定
[ パワートリガー&マックスホールド機能 ]

※ETC路側機の2CH信号(5795&5805MHz)波形
スペクトラム解析
[ スペクトログラム ]
X軸が時間(フレーム)、Y軸が周波数、Z軸がパワー(大きさを色で表示)
3次元で表示することによって、信号の時間的変化を解析できます。
※ETC路側機の5795MHz (ASK信号)
タイムドメイン解析
※図は全てSPAN:20MHz。
①[ ASK信号の電力対時間&スペクトログラム ]
※バースト状に出現し、デジタル的に降り幅を変調されたETC路側器ASK信号)の時間的変化を捉えている。 |
②[ QPSK信号の電力対時間&スペクトログラム ]
※QPSK信号(ITSスポット)のパワー対時間解析から、送信パワー(平均値)を求めることが出来る。 |
③ [ QPSK信号の位相対時間&スペクトログラム ]
※バースト状に出現し、デジタル的に位相変調されたQPSK信号(ITSスポット)の時間的変化を捉えている。 |
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システム構成・価格
ハンディ型シグナルアナライザ[MSA558] | ×1 | ¥ 1,130,000 |
※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
製品紹介

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