手元で簡易的にEMI試験対策のための評価測定が行えます。

アプリケーション

試験サイトに被測定装置(EUT)を持ち運んでEMI試験(放射性妨害波測定、伝導性妨害波測定)を度々実施しなくても、手元で簡易的にEMI試験対策のための評価測定が行えます。本編ではEUTにノートパソコンを使ったデータ例を紹介します。

※CISPR11,CISPR22,EN55011,EN55022,CCI(classA/B),FCC part15に準拠

ソリューション

  1. 放射ノイズ測定を電波暗箱(MY5310/MY5310S/MY5410)内で行えます。
  2. 電源ポート伝導ノイズ測定をラインインピーダンス安定化回路網(MPW201B)を用いて行えます。
  3. オプションの磁界プローブ(CP-2SA)を用いてノイズ発生源をスポットで測定する事が出来ます。

※付属のPCソフトウェアをPC(システム外)にインストール、通信ケーブルを介して通信する事で、放射妨害波/伝導妨害波測定の結果をPC画面上に表示させる事や自動測定が可能となります。

図-ノートパソコンを使った例

※電波暗室との比較において、ピーク値の相関が取れていることが分かります。

図-MR2300(MY5410タイプ)と電波暗室の測定データを比較(EUT:ノートパソコン)

製品紹介

EMIトータル試験システム MR2300

当社のスペクトラムアナライザ技術、電波暗箱技術およびアンテナ技術を結集した統合システム

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