無線LANに対応した無線機を開発・評価するために有用な機器をご紹介

アプリケーション

近年、一部の無線LAN機器は、増大する通信量に対応すべくスループットの高い手法SISOからMIMOへ移行してきている製品も見られます。また、情報通信機器端末以外にも様々な電子機器に無線LAN用のRFICが組み込まれており、その傾向は益々色濃くなってきています。

本アプリケーションにて無線LANに対応した無線機を開発・評価するために有用な機器をご紹介します。

ソリューション

1.ケーブル接続イメージ図

図-ケーブル接続

無線LAN用RFICを搭載したDUTをアクセスポイントを同軸ケーブルで接続し、外来到来電波の影響を受けることなく、遮蔽された環境で試験することができる。独立した系を各々の電力をアッテネータを用いて減衰させ、受信感度試験やエラーベクトル振幅(EVM)の評価を行う環境を提供する。

2.無線接続イメージ図

図-無線接続イメージ

同軸接続が行えない情報端末機器をアンテナを介してアクセスポイントと無線結合させることにより外来到来電波の影響を受けることなく、遮蔽された環境で試験することができる。

[システム構成]

■1.ケーブル接続の場合(参考)
電波暗箱
MY1510
MY1515
MY1520
プログラマブルアッテネータ
MAT800/D
■2.無線接続の場合(参考)
電波暗箱
MY1520
MY1530

※性能80dB以上の電波暗箱の特注製作も可能
※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。

製品紹介

電波暗箱

高速プログラマブルアッテネータ

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