他社製LISNとMSAシリーズを組み合わせることでDC電源や3相電源の伝導性EMI試験が可能

アプリケーション

MICRONIX社製のEMI測定用スペクトラムアナライザ、シグナルアナライザを使用した伝導性EMI試験のプリコンプライアンス用システムMR2150では、LISNとしてMICRONIX社製のMPW201Bだけでなく他社製のLISNも使用できます。他社製のLISNを使用することで、MR2150をDC電源、3相電源、250V・15A以上の電源の製品にも使用できます。

ソリューション

MDC電源を測定可能な他社製のLISNを使用した場合のMR2150のEMI測定用PCソフトウェアMAS530の設定と測定例を以下に示します。

EMI測定用PCソフトウェアの設定例

EMI測定用PCソフトウェアの設定

EMI測定用PCソフトウェアMAS530の測定例

DC電源を測定可能な他社製のLISNでの測定例になります。
MICRONIX社製のMPW201Bと他社製LISNを使用した場合でソフトウェアの操作方法は変わりません。
よって、MPW201Bをこれまでご使用されており、MPW201Bで測定できない電源のEUTでの測定が必要となった場合、他社製LISNの追加のみで これまでと同様な測定が可能となります。

システム構成・価格

伝導性EMI試験システム MR2150

※詳細は別途、弊社営業担当までお問合せ下さい。

製品紹介

伝導性EMI試験システム MR2150

正規EMCサイトで行う本試験の前に本システムを使ってデバッグ評価をすることで、開発コストを大幅に削減

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