多波電界強度自動測定システム ME9500
電波サービスエリアの調査や再送信システムの保守に最適なシステム。
AMラジオ・FMラジオ・業務無線・VICS等の電界強度を高速測定が可能。
¥2,955,600
特長
高速走行しながら電界強度を自動測定
電測車にのせ高速走行しながら、AMラジオ・FMラジオ・業務無線(警察・消防・防災等)・VICS等の電界強度を自動測定できます。
AMラジオ(最大14ch)/FMラジオ(最大14ch)/業務無線(1ch)/VICS(1ch)から選択した複数の周波数帯を一度に測定可能。
※最小測定間隔は、選択した周波数帯(バンド)の数によって、下記のようになります。
72km/h走行時:1バンド測定:8m、2バンド測定:16m、3バンド測定:24m
グラフをリアルタイムで表示
測定中、PC画面に電界強度折れ線グラフをリアルタイムで表示できます。
Googleマップと連動
測定後にGoogleマップと連動させることにより、測定した電界強度を地図上に表示できます(GPSオプション搭載時)。
電測以外の業務にも活用可能
電界強度測定にハンディ型スペクトラムアナライザMSA500シリーズを使用しているので、電測以外の業務にも活用できます。
(最大測定周波数:3.3GHz@MSA538、8.5GHz@MSA558)
ソフトウェア
設定・測定画面
1.測定条件設定を自動orマニュアルから選択
- 自動
AMラジオ14ch・FMラジオ14ch・業務無線またはVICSから選択した1chの測定に最適な設定値が自動的にセットされます。 - マニュアル
センター周波数・周波数スパン・基準レベルの設定をユーザが自由に設定できます。
2.個別または一括開始ボタンにより測定開始
- 個別
選択した1chまたは複数chを個別に測定します。 - 一括
選択したすべてのチャネルを一括で測定します。
3.測定結果
電界強度の折れ線グラフがリアルタイムで表示されます。
マップ表示機能(GPSオプション搭載時)
測定データをGoogleマップと連動させることにより、電界強度を地図上に表示できます。また、移動距離は車速パルスにより補間されるので正確です。
どのルートの、どの電波が強い・弱いかがひと目で判るように、電界強度毎に色分けされたポイント●がマップ上に表示されます。
システム構成例
AMラジオ・FMラジオ・業務無線・VICS測定+マップ表示機能
品名 | 型式 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
スペクトラムアナライザ | MSA538 | 748,000円 | 最大3.3GHz |
リチウムイオン電池 | MB400 | 21,600円 | |
ループアンテナ | MAN120 | 198,000円 | AMラジオ用 |
バイコニカルアンテナ | MAN150 | 見積依頼 | |
接続BOX・ケーブル類 | 300,000円~ | 別途、要打ち合わせ | |
プリアンプ | MAP301 | 388,000円 | AM,FMラジオ用 |
自動測定・表示 ソフトウェア | 800,000円 | ||
マップ表示機能 | 500,000円 | GPSアンテナ・受信器等 | |
合計 | 2,955,600円~ | 参考価格 |
※別途PC本体が必要です。
※設置・導入・保守などのシステムインテグレーション費用は別途お見積りとなります。
システム概念図
関連資料
製品カタログ
技術資料
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