ME9300で車両管理が
こんなにも簡単になります。
ME9300を使ってETC車載器に付けられた12桁の固有番号(WCN)を読み取り、いろいろなアプリケーションに利用可能です。
新たに通信距離延伸モデルが登場しました!
- ME9301F 送信電力固定タイプ(通信距離延伸モデル)
ME9301Fは、ME9301に対して通信距離を約1.5倍伸ばしたアンテナです。
例えば、ME9300システムを道路の渋滞・流量調査のために使用する場合、アンテナを道路脇に設置すると、道路上に設置する場合と比べて、アンテナと車両との距離が遠くなってしまいます。ME9301Fは通信距離を延伸し、WCN取得エリアを拡大しました。 - ME9301FV 送信電力調整機能付き(通信距離延伸モデル)
ME9301Fは、送信電力が5mW固定です。ME9301FVは0.4~2.5mW(8dB可変幅)の範囲で送信電力を変化させることができます。送信電力を調整することにより、通信エリアを制限することができます。
ME9301Vよりも指向性が鋭いため、特に狭いエリアで隣接レーンの車載器と通信してしまうという誤動作を減らすことができます。
※送信電力は無線局免許申請時に確定している必要があります。
乗ってるだけで自動で開くゲート。
事前にETC車載器に付けられた12桁の固有番号(WCN)を管理システムに登録することで、登録された車両以外は入退場ゲートを開かないようにするなど車両管理が楽に行えます。
許可車両のみを通過させるので、セキュリティ対策にもなり、また利用者は運転席の窓を開けることなくゲートの自動開閉により、車に乗っているだけでスムーズに入退場を行えます。
- 駐車場管理
駐車場の入出場口に設置し、登録車両であれば自動でゲートが開きます。許可車両のみを通過させるので、セキュリティ対策になります。 - エリア入場車両管理
災害地や工事現場で、登録していない車両の入場を制限します。不要不急な車両の入場を防ぎ、現場で渋滞・混乱等が起こらないようにします。 - 工場入退管理
工場に出入りする登録車両のみ、ゲートが自動で開きます。同時に入場・退場の時刻を自動記録し、車両の管理に寄与します。 - レンタカー返却管理
レンタカーを返却時、駐車のゲートが自動的に開きます。このため店舗の夜間無人化が可能です。
車両の動きを把握する。
通過した車両のWCNを記録し、交通渋滞調査やバス・列車の運行管理を行います。
- 道路渋滞調査
高速道路や国道を走行する車両を2地点で捉え、同一車両の通過時刻から、所要時間や渋滞状況を把握します。 - 車両の動きを把握
広大な工場や施設内の主要箇所に設置し、通過車両を自動記録します。これにより敷地内での車両の動きを把握できます。 - バス・列車運行管理
バスは高速道路の出入口・各停留所・車庫で、列車は各駅・車両基地で、登録車両の通過時刻をセンターに送信し、運行や入出庫管理に利用します。
大幅なコストダウンが可能。
ME9300は機器のみ(アンテナ・コントローラ・ケーブルのセット)で販売しております。
そのため、システムベンダー様やSIer様など、自社でシステム構築される場合において、特に大幅なコストダウンが望めます。
また、既設の他社システムからのリプレース導入もし易いです。
もちろん、機器販売だけでなくシステム導入についてもご相談ください。
DSRC路側システム ME9300を更に詳しく知りたい。
ME9300は高速道路で使われているETCを民間に活用したシステムです。
価格・構成、応用例、アプリケーション事例、製品カタログなど更に詳しく知りたい方は製品詳細ページをご覧ください。
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